多汗症の手術について!『脇汗に最適な治療法とは?』

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脇汗(多汗症 )がひどく「手術をしようか、どうしようか?」色々お調べではないですか?

でも多汗症の手術の方法や種類など、わからないし後遺症や副作用はどうなのか?など不安になるところですね。

このページでは、多汗症(脇汗)の手術・術後のことなど手術をする前に知っておいたほうが良い情報を具体的に解説しています。

迷っているなら、ぜひ参考にしてください。

「脇汗(多汗症)の手術について」

はじめにお伝えしたいのは、手術はその施術方法により費用も掛かりますし、傷跡も残ります。

あなたが、これまで何をしても改善できないくらいの重度の多汗症なら手術をお勧めしますが、軽度の多汗症なら医療機関の医師とよく相談してくださいね。

また「治療や手術をやる前にやっておきたい対策!」のページでおすすめしている方法も試してみる価値はあると思います。

 

『多汗症の手術の種類!』

内視鏡下胸部交感神経遮断術(ETS手術)

内視鏡下胸部交感神経遮断術(ETS手術)は、太さが2mmしかない細いファイバースコープによる手術です。

手術で見られる傷は2mmと極めて小さく、身体的な負担が少ない上、日帰りで手術ができます。(※治療は片脇ずつ行う事を進められます、3ヶ月時間をおく)

手術は切開するというよりは大きい注射をする感じです。

交感神経核や神経線維を切除・ブロックするので発汗を抑えられるようになります。

 

次のような方におすすめ
  • 傷跡を目立ちにくくさせたい方
  • 一定レベルまで汗とニオイを減少させたい方

 

手術の費用は?

片わき:90,000円くらいです。

 

完全摘出法(反転剪除法(はんてんせんじょほう))

切開した皮膚を裏返し医師の直視下で徹底的にエクリン腺、アポクリン腺を取り除いていきます。

傷口は4cmくらい 、1回の施術で確実にニオイや汗を取りたい方にぴったりの施術です。

汗のニオイが非常に気になる方におすすめ治療法です。

医師キャリアにかなり左右されますが、再発の不安が少ないワキガ・多汗症手術と言えます。

 

次のような方におすすめ
  • 既に一度手術をされており再発された方
  • 一定レベルまで汗とニオイを減少させたい方

 

手術の費用はいくら?

両わき:150,000円くらいです。

 

シェービング法

特殊なシェービング機でニオイの元となっているアポクリン汗腺を除去します。

皮膚の合併症もあまりなくセーフティーな方法です。

においの程度は軽く、傷も小さくしたいという方におすすめで、30分でご自身の悩みを解消します。

気にかかる服の黄ばみも弱くなります。

軽度のわきが多汗症の方、手術を躊躇していた方へもおすすめします。

 

次のような方に適しています。
  • 臭いや汗の程度が軽度な方
  • 傷跡を目立ちにくくさせたい方
  • 手術したことは秘密にしておきたい方
  • ノースリーブや水着で、腋の下をよく出す方
  • これまで手術を敬遠していた方

 

手術の費用はいくら?

両わき:150,000円くらいです。

 

ボトックス(ボツリヌストキシン)注射

わきの下に注入することによりエクリン汗腺の働きを抑え汗の分泌を抑制する治療法です。

効果は永続的なものではないのですが、治療時間約5分の手軽な施術です。

ボトックスと言いますと、ボツリヌス菌から取り出されたタンパク質の一種で、アセチルコリン分泌阻害の為に一過性の筋肉麻痺を発生させます。

昔から、眼科、神経内科の領域で、眼瞼・顔面痙攣といった治療に取り入れられてきました。

汗の分泌が減ることで、ニオイも軽減することが可能です。

汗腺を取ってしまうわけではないので、成果は永続的なものではありませんが、約半年~1年位の間は汗の量を減少させることができます。

なお効果の間隔には個人差があります。

1回の治療時間は5分位ですので生活環境にほとんど制限はないです。

 

次のような方に適しています。
  • 切らずに改善したいという方
  • 手のひらや足の裏の汗が心配な方
  • ニオイや汗の程度が軽度な方・短い期間だけニオイや汗を抑えたい方

 

施術の費用はいくら?

両わき:12,000円~40,000円くらい(品質により変わります)

 

レーザー・デオドラント

レーザー・デオドラントは、レーザーによる従来のマイクロレーザー法とわきへのボトックス注入を合わせた治療です。

匂いや汗には困っているけど手術は怖い、どうしても傷を残したくないという方に好評です。

傷口わずか1mmで、施術ができます。

 

次のような方に適しています。
  • 切らずに改善したいという方
  • ある程度匂いや汗が気になるといった方
  • 今の仕事やプライベートなどでお忙しい方

 

施術の費用はいくら?

両わき:70,000円~80,000円

 

ミラドライ

ミラドライは、マイクロ波を素肌の上から照射し、その熱によって汗腺を壊すため、皮膚を切らずに治療ができます。

壊した汗腺は再生しないため、効果は半永久的です。

また、手術後のダウンタイムがほとんどありませんので、手術療法の様にカラダに負担をかけません。

現在の腋臭症、多汗症治療法の中で、効果とダウンタイムの一番優れたバランス状態を有している最新の治療法です。

 

次のような方におすすめ
  • わきの臭いでお困りの方
  • 汗っかきの方
  • 傷跡を残したくない方
  • 効果を長くキープしたい方
  • 施術後すぐに日常生活を送りたい方

 

手術の費用はいくら?

両わき:250,000円~350,000円くらいです。(クリニックによりモニター価格有)

 

『各手術の保険適用は?』

脇汗(腋窩)多汗症の手術で保険適応になるのは「内視鏡下胸部交感神経遮断術(ETS手術)」と「ボトックス(ボツリヌストキシン)注射」だけです。

他の手術方法にする場合は自費での診療となります。(ただし、条件がありますので、各クリニック・医療機関で問い合わせてください。)

 

『治療・手術を受ける前に理解しておきたいこと!』

人は発汗することで体温調整をやっているので、手術により脇汗を抑えると、これまで脇から大量に流れていた汗が、「代償性発汗」という胸の下や腹部、背中、臀部(でんぶ)からの汗の量が増加するということが生じます。

局所的に汗をかくことはなくなりますが、汗の全体量はかわりません。

多汗症の治療をする場合に一番心にとめるべきことが、この「代償性発汗」です。

代償性発汗の理解が不足していると、治療を受けた後に悔やむ方もいます。

多汗症治療をやっている医師もそこの所を十分に経験なされており、注意して代償性発汗について何度も説明をしてくれるはずです。

逆に、このことについて何も言わない医療機関は避けたほうが良いです。

代償性発汗に関して理解がないと多汗症になっていた方は、他の部位からの汗になれていなくて、戸惑って治療を後悔するケースがあるのです。

単純に、夏の暑い日、寝苦しい夜に汗をかいたり、運動後に全身から汗をかくことは当たり前の事です。

ただ、汗の量というものはそれぞれに感じ方が違うので、先にきちんと説明を受けて理解することがとても重要です。

治療前に代償性発汗に関して十分に認識していれば、局所からの大量の汗が止まって、全身でバランスよく汗をかくことが自然だと受け入れられると思います。

代償性発汗について十分な理解がない方は治療してもらうことを検討された方がいいでしょう。

 

「術後の後遺症・副作用は?」

発汗、臭いが再び悪化する

手術後の副作用として発汗や、臭いが再発するケースがあります。

汗腺をすべて排除するわけではないので、ある程度の汗、臭いが残る確率はあります。

そして汗腺は再生するケースもあるので再発することも考えられます。

 

色素沈着

手術後は内出血することもあれば、他にも脇の下が腫れたり、黒ずんでしまったりします。

 

発症する可能性のある合併症

先に述べた代償性発汗、気胸術後出血などを発症することがあります。

気胸術後出血を発症することは極稀ですが、代償性発汗はほぼ必ずと言っていいほどおきます。

手術前にとことんまで医師と話し合い納得の行く治療をおこないたいものです。

 

「脇汗に最適な切らない手術は?」

これまでの解説したことやリスクを考えると脇汗にはボトックス注射』『ミラドライ』がおすすめです。

ボトックス注射は上述した通り、切らずに改善したいという方や短期的に汗を止めたい人にはもってこいの治療法です。(特に軽度から中度程度の多汗症の方におすすめ)

そして、ミラドライに関しては、次よりもう少し具体的に解説していこうと思います。

 

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ミラドライ!切らない治療クリニックBest3』のページへ➡

 

 

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